お祭り一色

博多どんたくのお祭りムードが落ち着ちついたと思ったら、7月は山笠で博多の町は一気に活気づく。

「博多祇園山笠」は、760余年の伝統を誇る。福岡市博多区のおもに博多部（那珂川と御笠川間の区域）で7月に行われる祭で、博多の総鎮守・櫛田神社にまつられる素戔嗚尊(祗園宮)に対して奉納される神事であり、国の重要無形民俗文化財でもあります。

760余年の伝統を誇る山笠も、ここまでの道程は決して平穏なものではなく、山笠存亡の危機を幾度にもわたり乗り越えて今日を迎えているそうです。

今の時代は流れが早く、アッと言う間に次々と変移していく。伝統も守りつつ形を変え伝承されていくように、柔軟にかつ軸を持って生きていかなければ無用者階級になってしまう。

どうあるべきか、在り方が問われる時代になっているとしみじみ感じた1日だった。